研究室の活動

研究室の方針

一人一人がビジョンを持ち、現物・現場・現実を重視しながら自律的な研究活動を行い、自らの責任で成果を出すことを活動方針としています。週一の少人数授業に止まらず、やる気と行動力がある人には1年365日にわたり研究室の活動を支援します。

主な活動の内容

3年次:学生自身が主体的にテーマを選び、それについて研究計画を立案し、実地調査や文献・資料による調査を通じて研究を進めます。セメスタの最後に、社会人のゲストに来てもらい成果報告会を行います。

4年次:3年次の経験や研究成果を生かして、マネジメントサイエンスに関連する研究論文を執筆してもらいます。卒業論文を執筆するにあたり、3年生の間に、どれだけ社会人とのネットワークができて、可愛がってもらえるかがカギとなります。

マネジメント/ビジネス

さまざまな企業や業界の経営戦略、原価管理、品質管理などがメインテーマになることが多いです。しっかりと企業のマネジメントについて研究すると、企業との共同研究ができる場合があります。

[実績]ヴィレッジヴァンガードのマネジメントコントロールの研究(学会賞受賞)、三菱自動車との共同研究によるコスト管理システムのプロトタイピング(国際学会発表)、バンダイナムコのソーシャルゲーム開発に関する会計処理の研究(学会誌掲載)、佐賀県庁のテレワーク推進の成功要因の研究(学会発表)など

アート/デザイン

アート/デザイン系の研究を希望する人も多く、2D/3Dのデザイン、クリエイティブワークなどの制作を行ったりしています。企業がスポンサーになってもらえることもあります。

[実績]工学部の公式キャラクターデザイン・グッズ制作(消しゴム、うちわ、クリップ)、カードゲームの開発・販売(デザイン会社デコネコ)、VRアトラクション&プロジェクションマッピング制作・演出(わらび座)、コスモス祭のメインポスター(小田急線車内に展示)、デザイン会社の製品開発の研究(エム・ティ・プランニング)、商業施設の空き地問題を解決するための空間デザイン・製品開発(東洋メディアリンクス)など

工学/IT

ロボット/ドローンのプログラミングをしたり、AI/ ロボティクスの開発プロジェクト(AIBot研究センターでの研究)の広報やプロジェクトマネジメントを実践しました。Googleのリスティング広告の施策を実際に行い、データ分析に基づいたデジタル・マーケティングを研究した人もいます。

[実績]国際ロボット展の企業ブース展示、Google広告のデータ分析(学会発表)、スタートアップの経営を学ぶためのアナログゲーム開発など

教育×ICT

教育現場におけるICT活用について研究も可能です。先端的な先生からご指導をいただいたり、YouTube番組に出演したりできます。令和時代の教育者にふさわしい実践力を身につけることが目標です。

[実績]YouTubeやポッドキャストの番組への出演・運営、教育系セミナーでの登壇、デジタルホワイトボードの共同研究(リコージャパン)、教育用AV関連機器の研究(オーエス)など

起業

ゼミ生の中には、在学中にクリエイターとして収入を得たり、アパレル企業などビジネスを立ち上げる人もいます。そういった学生時代の有意義な活動を卒業論文にできるようアドバイスしています。

[実績]アパレル企業の立ち上げ、イラストの制作(トリイデザイン研究所ほか)、Vtuber用3Dモデル&2Dモデルの開発(わらび座ほか)

地方創生

地方創生の現場で地域の方と一緒に活動し、それを卒業論文にすることもできます。社会貢献をしたいという学生も多いので、合宿してフィールドワークを行ったりします。

[実績]シラカンバ樹液の商品研究(北海道美唄市)、炭鉱遺産ツーリズム研究(北海道美唄市)、わらび座さんとの共同研究(秋田県仙北市)、海外林保全のためのエコシステム研究(佐賀県唐津市)など。

社会人との交流

普段から多くの社会人の方にご参加いただき、懇親会も多いです。ゼミ生次第で、卒業研究などに多大な支援をいただくこともできます。OB/OG会も毎年行われます。

他流試合

他大学とのインゼミ(合同研究発表会)や研究交流、社会人とのプレゼンバトルなどに力を入れています。在学中に学会で研究成果を発表する学生もいます。

合宿

長期休暇の間に研究合宿を行い、企業とフィールドワークを行っています。現場はいつも異なりますが、たいてい関東地方以外で行っています。

ゼミ生の就職

4年生で卒業プロジェクトを履修して卒業論文までしっかり書いた人ほど、就職は良いです。

業界:情報システムサービス産業/IT業界、広告代理業、製造業、食品、物流など

職種:IT系エンジニア、デザイナー、営業職、プランナー、総務・人事、経営者、フリーランサーなど

情報発信

ゼミ生必須の活動として、ブログでの情報発信を行っています。FacebookやTwitterではコザカイ組の助手キャラクター常盤遊美ちゃんがご案内しています。

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